Spice up your life with English!「英語のある人生はオモシロイ!」橋爪 美味 (Mimi Pepper)

教えない英語教室の秘密(その1)……小学生時代 B.B.カードで遊んで育った子たちの中学レッスン内容とは

子ども英語教室

私が、現在英語クラスのメイン教材として使用しているB.B.カードに出会ったのは、もうかれこれ5年前?(はっきり思い出せない!)
B.B.カードって何?→http://www.selm-j.com/bbcard

その前からうちの教室へ通い続けてくれている子どもたちが、現在中学2年生・3年生になっています。

もともと中学校英語(と学校教育のありかた)に違和感を覚え中学校英語科教諭を辞めたという経緯もあり、私が子ども英語教室をはじめた時の理念は

・小学生の間に中学校英語の基礎となる英語力の土台を作るでした。
中学校英語がはじまったときに困らないための準備を、小学生の間にしておこうというスタンス。中学校英語の内容を先取りして教える、児童英検合格を目指すという多くの子ども英語教室とは全くの別路線です。

 -Jolly PhonicsとB.B.カードで読み書きする力の素地を作る
 中学校教員をしていたとき、学年に数名は英語の読み書きが苦手、または全くできないという子がいました。
 中学校の英語授業には当たり前のように音読活動が含まれますので、そのような子たちは事前にこっそりやってきて先生にフリガナをふってもらったり、またはふてくされて寝ているふりをしたり……(英語は積み重ね教科です。学年が上がってくると、どんどん授業にもついていけなくなるため、彼らは自分ができないことをカモフラージュするために授業に参加することを放棄するか、または授業妨害することで自分の面子を保とうとする傾向が見受けられました)。

 英語の発音・抑揚・イントネーション・文構造に親しみ 遊びの中で英語の語感を育てる
 英語独特のリズム・抑揚と発音に親しむためには繰り返し練習が必須なのですが、普通は何度も同じ文を復唱しなさいと言われたら数回で飽きてしまいますよね。
 ところがどっこい、長年日本人の英語教育に携わってきた難波先生の叡智が込められたB.B.カードなら、子どもたちは何年経っても喜んで同じフレーズを口ずさんでくれるのです。だって、子どもたちは毎回ただただビンゴをして遊んでいると思っているのですから!
 何度も口にしたり、ビンゴをしながら組み換え作文に挑戦するうちに、「ここをこうしたら、こういう意味になるのかな」という勘が働くようになります(語感)。英語を日本語に訳して理解するのではなく、英語を英語のまま感じる英語脳を新たに頭の中に作るようなイメージ。

 このB.B.カードに含まれる64センテンス(英文)をベースに、作文力や想像力・創造力を養う活動をプラスしてレッスンをしています。

 伝わる英語の発音・聞き取る力を身につける
 「自分が発音できない音は聞き取れない」と言われていますので、英語にしかない音をきっちり発音できるようになることで、リスニング力もつけていきます。Jolly Phonicsをベースに、日本人が苦手とする音の発音についても繰り返し練習するようにしています。

 – 「英語って楽しい!」「やればできるかも」英語に対するモチベーション前向きな姿勢を育む
 英検やTOEICなどの資格試験はたくさんありますが、私は英語力を数値化するのには無理があると感じています。
 日本語に置き換えてみるとどうでしょう。例えば、自分の日本語力を数値化することはできますか?家族・地域・職場の中で一番日本語力が高いのは誰ですか?読み書きができる、どれだけ難しい言葉や漢字を知っているかよりも、どのような知識や知恵を持っているか、発想力があるか、コミュニケーション能力があるか、人間性の方が重要なんじゃないのかな。そしてそれを数値化するのは……可能だと思いますか?
 もちろんひとつの目安にはなるでしょうが、資格試験の合格だけを目指す学習法には魅力を感じませんし、それがホンモノの英語力に繋がるとも思えません。

「英語っておもしろい」「やればできる」英語に対する漠然としたプラスのイメージがあれば、本人が本気になった時に前向きな姿勢で英語に向き合えるし習得も早い。英語に対するモチベーション、「英語できるようになりたい!」という気持ちが自分の内側から自発的に出てくる子は、自然と英語力も身につくし、資格試験合格に必要な力もおのずとついてくるはず。
小学生の間には、どんどん自信をつけて「英語ってたのしい!!」の気持ちを充電してくれたら嬉しいです。

余談ですが、英語通訳の仕事をしているとき、同僚には「大人になってから英語の必要性を感じて独学で習得した」という人がちらほらいました。コミュニケーションの手段としての英語力を身につけるのに、遅すぎるということはないのです。

 自学の力をつける
 公立中学校では、地域による学力格差がありますし、英語科教員の指導力・英語力にもバラツキがあります。どんな英語の先生にあたるのか、まともに授業に集中できるクラス?それとも学級崩壊しているクラス?いろんな巡り合わせや運もあって当たり前。
 そんなとき、「この英語の先生の教え方は下手だから英語は諦める」「クラスがうるさすぎて集中できないから英語なんてわからない」となってしまってはもったいな〜い!!(もったいないオバケが出てくるぞ〜〜古い!笑)
 これからの時代、ホームスクーリングや学校に行かないという選択も普通にできるようになるかもしれません。どんな環境に身を置くことになっても、教科書さえあれば自分で勉強できるはず。読み書きの基礎力と自分の頭で考える力さえ中学校入学までにつけておけば、あとはわざわざ塾で「教えて」もらわなくても「自分で勉強する」ことができます。

 うちの教室では「教えない」ことをモットーにしていますが、これは子どもたちが自分で気づき、学び取る力が育つのを待つという意味でもあります。
 なんでもかんでも効率よく知識として伝えたり種明かしをしてしまうのは一番簡単な方法ですが、それをすると子どもたちが自分で発見する喜びを奪ってしまうことになります。それに、簡単に教えてもらったことはすぐに忘れてしまいますよね。


 試行錯誤の末に「そうか!わかった!!」と自分で答えをみつけたときの子どもたちの目の輝きといったら……!その小さな成功体験の積み重ねが、自信や自己肯定感にもつながるのかもしれません。

-できないところをみつける減点法ではなく、できるところを見つけて褒める加点法
自己肯定感を育むための仕掛け作り

中学校教員をしているときに、進路前の保護者懇談や家庭訪問で保護者の方とお話するときに感じたこと。成績やテストの点数、どこの高校へ進学できるかという観点でしか自分の子どもを見ていない親御さんが大多数……。兄姉の進路先と比べたり、生活態度やできていないことの駄目出しのオンパレード。自分が逆の立場だったら、息苦しくありませんか……。

どんなときに自分の子どもを褒めますか?テストの点数がよかったとき?成績が上がった時?クラブの大会で結果が出せた時??
測定できることしか賞賛に値しないのですか。兄弟姉妹や親戚・近所の子、同級生と比べられてばかりの我が子が、暗い目をしていることに気づかないのかな。

学校の勉強が得意ではなくても手先の器用な子がいる。ケアレスミスばかりでテストの点数はボロボロだけど、優しくて思いやりがあってユーモアのセンス抜群の子もいる。
親の考える「ちゃんとした高校」へ進学できなければ、この子たちは「できない子」というレッテルを貼られるんだろうか。


その子が生まれ持った自分らしさを開花させること、「これが私!」と心の底から叫べるような何かを自分の力で掴み取るまで、親として あたたかく見守ることができたら……素敵やのにね(^^)
きっと「子どもを信じる」の真意はそこにある。「この子は大丈夫。きっとあの学校に合格してくれる」などの「親都合の信じる」ではなくて、「この子は大丈夫。なにがあっても自分の力で道を切り開くだろう」と信じられるかどうか。

その子がそこにいるだけで、存在しているというだけで価値がある。
最近では、「存在値」という言葉も耳にするようになりました。
学校の勉強ができるとか、運動ができるとか、もちろんそれも円滑な社会生活を営む上で重要な要素かもしれません。だけど、もっと その子の存在自体を認めるようなアクションや声かけを増やしてあげて欲しいなと思います。

なかなかこの辺りは語り始めると熱くなってしまうのですが(心の寂しい子ども・大人を何人も見てきたので……自分も含めて)、Mimi Pepper ECAのレッスンでしている具体的な取り組みとしては、
イスラエル生まれの写真カードPoints of You®を使って「今の気分」を言葉にしたり、クラス全員で自由なお話作りを楽しんだりしています。

その子の発言に みんながしっかり耳を傾け、意見や思いを認め肯定する。自分の想いや考えをしっかり受け取ってもらう機会って意外と少ないのではないでしょうか。子どもが話し始めても、すぐに親がそれをジャッジするような発言で遮ったり、勝手にアドバイスをしてしまったり……。

教室では、B.B.カードを早く並べられるようになった、(誤字脱字だらけでも)最後まできっちり書くことができた、想像力豊かな発想ができた、難しいことに挑戦しようとした、そういう些細なことでも、どんどん褒めるようにしています。そして、子どもたちがお互いの良いところを見つけて認めて、自分のことも大好きになれるような働きかけを心がけています。
具体的な手法については、また子ども英語クラス保護者向けのお話会でシェアできたらいいですね。

***

というわけで、うちの教室で小学生時代を過ごした生徒たちが中学生になってどうなっているかということを書きたかったのに……そこまで行き着かなかった!

小学生対象の子ども英語教室としてスタート。小学校卒業と同時に教室も卒業?と思っていたら、どうしても続けたいと言ってくれる子どもたち・保護者さんがおられて、中学生クラスも今年で3年目となりました。

続きはまた後日!
長ったらしい私の独り言を最後まで読んでくださって、ありがとうございます(^^)

【Spice up your life with English!】
英語のある人生はオモシロイ!

米国代替医療協会認定ヘルスコーチ
IIN卒ホリスティックヘルスコーチ
英語講師
一般社団法人Mimi Pepper ECA代表

橋爪 美味(Mimi Pepper)
https://www.mimipepper.love/

橋爪美味略歴
https://www.mimipepper.love/about/

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