こんにちは。
京都市北区紫竹で8年前より子ども英語教室をしています
元公立中学校英語科教諭の橋爪仁美(Mimi)です。
小学生対象英語教室を始めた当初は、
「中学生になっても困らない自学の力をつける」
「中学校の勉強の土台となる英語力を」
をモットーにしていました。
私自身が公立の中学校で働いた経験があったので、
「中学校の授業でちゃんと教えてもらえる」確率は
ロシアンルーレットのようなものだと痛感しており
(素晴らしい授業をしている教員はたくさんおられますが、
中にはそうでない場合もあるし
学級崩壊などそもそも授業が成立しないなんてことも……)
・教科書と参考書さえあれば、自分で音読し内容理解できる
(Jolly Phonics)
・文法ルールを学んだときに、
「あ、それは小学校の時に英語教室でやったこのセンテンスのことね」と
知識の拠り所となるベースと英語の語感を育てる
(B.B.カード)
・自分の頭で考える力をつける
・意見や感じたことを言葉にする練習をする
これらの力を小学生の間につけることを目指して
レッスンをしてきました。
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結果的に、
「中学校へ行っても英語だけは好きみたいで自分で勉強しています」
「なんか英語に対する自信だけはあるようで」
「英語が好きという気持ちが大きくて、あれこれ自分でやっています」
「そんなに勉強していないのに、なんとなく英検合格しました」
そんな保護者からのフィードバックをいただく一方、
「中学校の勉強のコツが掴めないみたい」
「なかなか成績には繋がらない」
などの声もちらほら……。
テスト解答用紙を見せてもらうと、スペルミス、問題の読み間違い、
書いたつもりが書けていない、ピリオド書き忘れた、
などのケアレスミスで点数が取れない子も多いのです。
これまでに1500人以上の生徒さんを見てきましたが、
一定数「書くのが苦手」なタイプの子どもさんはおられます。
本人の努力が足りないとかそういう次元の話ではなくて、
(さらっと書いていますが、すごく重要なことなので
また詳しくお伝えしますね)
文字を書くのが苦手、読むのが苦手、文章題が苦手、
どうやっても綴りが覚えられないという子どもさんも。
その根っこにある要因は様々ですが、
情報の取り込みのところでつまづいている場合もあるため
当教室では認知能力を高めるための教材
フォイヤーシュタインIEをレッスンに取り入れたりもしています。
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私自身、ここ数年で小学校英語と中学校英語のあり方など
子どもたちを取り巻く環境が激変していることを肌で感じており、
小学生の頃からうちの教室に通い、中学生になった子どもたちが
楽しみながら英語の勉強を続け、なおかつ自信を持ってもらうためには
どうしたらいいんだろう。
ここ数週間、ずっと考えていたところ
つい先日ふと閃いたのです。
学校の定期テストでは、記述式の問題から逃れることはできませんが
英検なら選択式(マークシート)で答えを選ぶから、
書くのが苦手な子どもさんも合格を目指せるのでは??
学校英語とも直結するような単語や文法事項が頻出するので
英検の勉強をしながら英語力の基礎となる重要な内容を
予習・復習・再確認することもできる!
思い立ったらすぐ行動!
北大路ビブレの本屋さんで英検関連の本を大人買い!

英検合格のための勉強をするのではなく、
「英語教室でゲームしたり遊んだりしていたら
自然と英検に合格する力がついていた」を目指して
レッスン内容を工夫していきます。
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目安としては、小学校卒業までに英検5級程度の内容を
マスター、あるいはおおよそ理解することができていれば
今の中学校の教科書学習へとスムーズに移行することができると思います。
(小学校英語が本格化してから、中学校英語の内容もより複雑化……
小学校現場も混乱していると聞きます)
実際に英検を受験するかどうかは保護者の判断にお任せします。
あくまでも子どもさんの自信に繋がると感じた場合のみ
私からも受験をお勧めするようにします(^^)
まずはこの夏休みから、子どもたちと一緒に
「英検」という冒険を楽しもう!
Rippling子ども英語教室、8月の通常レッスン(レギュラークラス)は
お休みをいただきますが、
夏休み中に「英検やってみよう夏期集中講座」を開講予定です。
当教室の生徒さん優先で夏季集中講座を実施しますので、
今からでも入会したいという方は
ぜひお気軽にご連絡くださいませ!!
【Rippling子ども英語教室 小学生・中学生生徒さん若干名募集中】
講師:橋爪仁美(Mimi)
元公立中学校英語科教諭
元府立高校英語科非常勤講師
元某有名私立大学英語クラス担当講師
元大手英会話学校講師・英検1級クラス担当
元USJバックステージ通訳
英検1級(優良賞受賞)
TOEIC960
中1・小6・小3 三兄弟の母