(久しぶりに買ってしまったCadburyのチョコレートバー♡) 「中津遼子全集1 なんで英語やるの?」 ***************************** 成績優秀な日本人女子高生の英語スピーチ練習に付き合うことになったアメリカ帰りの著者は、衝撃を受ける。 在米9年間のほとんどをシカゴの街中で暮らし、多種多様な英語に慣れていたはずなのに、その女の子が話す英語を一語たりとも理解することができなかったのだ!しかもその女子高生は、小学校のときから10年間、近所のアメリカ人宣教師に英会話を教わっているという。 「彼女の英語の抑揚が非常に奇妙に聞こえた理由は、全くの基礎音の訓練なしで、一足とびにテープや外人の発音を只まねて、しかもその期間があまりにも長すぎたため、独自の、英語でもなく、日本語でもない、のっぺらぼうと、ペラペラを交互にはぎ合わせたような音声の言語になってしまっている事だった。」 この特殊な日本式流暢英語は、熱心な英語学習者や、幼少期から英会話レッスンに通っている子どもさんの中にも多く見受けられる。 「正直言って、あなたの現在の発音は、もうあまりにも日本式で完全で、なおしようもない位です。それに時間もないわ。」と、アメリカ留学を控えた例の女子高生に宣言する中津先生!! しかし、時間の許す限り「英語の最大公約数的基礎」を教えることを決意する。 ******* さて、その最大公約数的ルールとは… 1,英語は、人間同士の言語で、お互いの意志を伝達するために存在し、あらゆる他の国の言語と同等である。 2,英語は、ある規定によって発せられた音を伴い、しかも、音を重視する聴覚型言語である。 3,英語は、腹式呼吸で発声し、発音する。 4,英語は、自他を明快にわける思考を土台にしている。 ******* 私が特に興味深く感じたのは3。英語は腹式呼吸を伴うという点だ。 筆者曰く、通常日本人は英語ネイティブ話者の4分の1程度の息で英語を話そうとしているらしい。 英語にある破裂音(アクセントの中で重要な役割を受け持つ)を正確に発音するためには、文字通り破裂しなくては破裂音とみなされない=通じない。そして破裂するためには十分な呼吸が用意されなければならないのだという。 生まれたときから英語を話している人たちは、赤ん坊の頃から自然と腹式呼吸で喋っている。しかし、彼らにはその自覚がないため、日本人に英語を教えるときにまさか腹式呼吸がネックになるなんて想像もしないのだろう。 というわけで、まずこの生徒に中津先生が教えたのは「腹式呼吸」だった!
確かに、深く呼吸してお腹の底から声を出さないと、英語は伝わりにくい。 「英語を話しているときの声、ひとみちゃんじゃないみたい」と言われることがあるが、知らず知らずのうちに英語を話すときにはドスの利いた響き渡るような声を出しているような気がする。 具体的に、英語レッスンの中でどのように腹式呼吸トレーニングを取り入れるのか。本で紹介されている方法には次回触れることにします。
今朝の京都市北区は雪模様でした。 英語初心者さんから安心してご参加いただける 次回単発大人英語クラス(子連れOK)は2月7日(水)10:00〜11:30 詳細、お問い合わせくださいませ(^^) Spice up your life with English! 「英語のある人生はオモシロイ!」 Mimi Pepper(橋爪ひとみ) http://hitomi.pepper.jp/ 日英通訳・三兄弟の母・ 米国代替医療協会認定ホリスティックヘルスコーチ・ “Pepper English”主宰 恋愛や愛にまつわるお話あれこれ、英語を交えて楽しんでみませんか? こんなイベントを企画しました⬇⬇⬇ ************************* 英語お茶会「Let’s talk about LOVE!!」佳苗珈琲&Eri’s vegan sweetsコラボ企画 2018年2月13日(火)10:00〜12:00 会場:京都市北区Ripple+ing Garden (お申込時に場所の詳細をお知らせします) (近くにコインパーキング多数あり) (地下鉄北大路駅より徒歩12分・市バス上堀川駅より徒歩2分) 参加費:2000円 (Eri’s vegan sweets,杉山佳苗ちゃんが淹れる珈琲つき) (珈琲おかわり一杯につき+200円)
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